クロオオアリの飼育を始める方がまず最初に悩むもののひとつに、餌の問題があります。クロオオアリがどれくらいの餌を食べるのかよくわからない、餌をあげてみたけどあまり食べてくれない、など、クロオオアリを飼育していると食事の問題にぶつかることがよくあるのです。

今回は、クロオオアリの餌に関して、一体どんな餌を、どういう風に与えたら良いかを解説したいと思います。

クロオオアリを飼育するときの餌と与え方

クロオオアリの飼育に必要な餌に求められる主な栄養分は、糖分とタンパク質です。糖分は、成虫が日常の活動をする際に必要な栄養分です。一番簡単に用意できるのは、砂糖水です。

クロオオアリ 飼育 餌

少量の砂糖を水で溶いて、小さく切ったアルミホイルの上に垂らしてアリのそばに置いてあげましょう。すぐなくなるようなら少しずつ追加していってください。

最初から大量の砂糖水を与えてしまうと、うまく飲めずにあちこちにこぼして巣を汚したり、砂糖水の中で溺れたりしてしまうこともあります。

砂糖水のほかにも、黒砂糖やハチミツ、メープルシロップを砂糖と同じように薄めたものや、市販の昆虫用のゼリーなどもクロオオアリの餌として挙げられます。

タンパク質は、女王アリが産卵するときや、幼虫が育つときにその養分として必要になってきます。最適なのは蚊などの小さな羽虫を新鮮なうちに与えることですが、まず捕まえるのが大変ですし、安定して供給するのは難しい場合が多いですよね。そういったときには、家にあるかつお節やにぼしなどを小さく砕いたものを与えてみましょう。ペット屋さんに行くと売っているミルワームを買ってきて、小さく切ってあげるのもよいようです。

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また、クロオオアリの場合、植物の種なども餌になります。タンポポやネコジャラシといった雑草の種や、ヒマワリの種、さらに身近なところではお米もよく食べます。いずれも数粒から、少しずつあげてみて、よく食べるようであれば徐々に量を増やしていってください。大量にあげすぎてしまうと食べ残しも多くなり、巣を汚す原因となります。

クロオオアリはアリの中では餌となるものの種類が多いほうで、割と何でも食べてくれるのですが、好き嫌いがあるようで、個体やコロニーによっては食べてくれないこともあります。餌をあげたけどあまり食べてくれなくて心配、というときは、ひとまずその餌は諦め、他の餌を試してみましょう。元気に食べてくれるかもしれません。

まとめ

食べられるものがとても多いクロオオアリ。ここに挙げたもの以外でも、まだまだ餌として使えるものがたくさんあります。すこしずつ試してみて、アリの好みを探ってみるのも面白いですね。

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