日本中が大騒ぎしたヒアリ。毒針を持ち、刺されることでアナフィラキシーショックを起こすことがあります。これはスズメバチでも同じです。

もし症状が起これば最悪の場合15分ほどで心停止してしまいますから、すぐに手当てをしなければなりません。もし刺されたら、患部から毒針を除去しキレイな水で洗い流します。毒針は口からで吸い出すのは危険なので、ピンセットや専用の器具を使って抜き取り、病院で診察してもらいましょう。

日本の気候でもヒアリは生活することができます。特に海外からの船の出入りがある港周辺でヒアリが見つかっていますので、注意しましょう。

ここではヒアリの特徴や大きさについてご紹介していきます。

火蟻 特徴 大きさ

ヒアリの特徴や大きさはどれくらい!?

ヒアリは南米の熱帯雨林にもともと生息していましたが、今ではアメリカ、中国、台湾、オーストラリアなどにも移入してしまい、人々を困らせています。これはヒアリの対策が遅れてしまったことでその地域に根付いてしまったのです。

ヒアリの1番の特徴は皆さんもご存知の通り毒にあります。毒そのものはそこまで強力ではありませんが、アレルギー症状であるアナフィラキシーショックに陥ると生命に影響を及ぼすことから殺人アリと言われるのです。

ヒアリの体色は赤茶色で腹が黒くなっています。体長は2.5㎜から6㎜くらいで国内に住むアリとさほど変わらない大きさです。普段見かけない赤茶色のアリをもし見かけたらヒアリかもしれません。関係機関に通報して、絶対に触れないようにしましょう。

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ヒアリは気温が0度以下の日が何日も続くような地方では生きることが出来ません。日本では北海道や東北といった地方があてはまるのですが、それ以外の場所では冬を越せますから定着してしまう可能性が十分にあるのです。春から巣作りの活動を始めますから、日本のアリと違い大きな巣を作るので見分ける事が出来ます。

まとめ

このようにヒアリの特徴や大きさについておわかりいただけたかと思います。

特徴を知ることで対策も出来ますから、見かけても絶対触らないよう気をつけてください。

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