アリが家に侵入していることがあるかと思いますが、見つけて駆除してもまた上がり込んで来ます。これはアリがマーキングしているからなのです。これを目印にまた餌を取りにきます。
台所周辺は食べ物も多いですから、ちょっと油断をするとアリが群がっていたりします。フタが出来るものはしっかりとフタをする、床に落ちてる食べこぼしも掃除機でキレイに掃除しておくことでアリに狙われるリスクを減らすことが出来ます。アリの通り道と思われる場所にも対策をしましょう。
さて、アリは砂に穴を掘って巣を作りますので、畑でアリを見かけることは全然珍しいことではありません。畑にアリが発生する時の対策方法についてご紹介していきましょう。
畑にアリがいる！？対策方法はあるの？
庭で家庭菜園をされている方もいらっしゃるかと思いますが、アリを見かけることがあるかと思います。野菜などの作物を植えていると、アリが群がっている原因にアブラムシの存在があります。作物にアブラムシがいると、アブラムシから出る排泄物は甘い蜜のようなものでこれを求めてアリが寄ってきます。アリは甘い蜜をもらうかわりに、アブラムシの敵であるてんとう虫から守ります。アリとアブラムシは相利共生の関係であり、有名なのがクマノミとイソギンチャクの関係です。
このようなことから、畑にアリが多いようでしたらまずはアブラムシを駆除しましょう。方法としては薬剤散布やてんとう虫に食べさせる方法もありますが、牛乳を霧吹きでアブラムシに吹き付けて、乾燥したら水です洗い流します。牛乳の粘着力で窒息させる効果があるのです。
他にも木酢液や石灰をまくことでアリやアブラムシを寄せ付けない効果もあります。そしてアリの巣コロリを畑周辺に置いて根絶させましょう。
まとめ
このように畑にアリがいる時の対策についておわかりいただけたことでしょう。
畑にアリがいたら、作物にアブラムシがいないか見てください。アリとアブラムシの関係を知ることで対策方法がわかると思います。寄り付かないような対策もご紹介してみましたので、ぜひ試してみてください。
