お子さんがいらっしゃる家庭ではお菓子の食べこぼしにアリが集っていることが良くあるのではないでしょうか。アリは甘いにおいに敏感です。花の蜜など甘いものものはアリのエネルギー源なのです。

アリには素嚢というところに甘いものを取り込んで巣まで運ぶのです。巣にはたくさんの幼虫が待っていて、その幼虫を育てる為に働きアリは生涯をささげます。

さて、アリに刺された時に腫れや水ぶくれといった症状が現れたことがありませんか?もしそうなった時の為の対処法や薬についてご紹介していきましょう。

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蟻に刺された!?腫れや水ぶくれはなぜ起こる?

アリは毒を持ったものがいますから、特に庭仕事や山に出掛ける時は虫除け対策をします。この毒を持ったアリが刺したり、噛んだり、蟻酸を噴射されたことによって痛み痒みといった症状が出ます。酷くなると腫れや水ぶくれになります。

蚊に刺されたら痒い症状だけで済みますが、腫れや水ぶくれも伴っていた時はアリにやられたと思っていいでしょう。

蟻に刺された時に効く薬はあるの?

アリに刺された時の薬ですが、虫刺されには抗ヒスタミン剤とステロイド剤が用いられます。

抗ヒスタミン剤はかゆみを抑える効果がありますが、腫れや水ぶくれには効果はありません。ステロイド剤はかゆみと腫れや水ぶくれに効果があります。アリに刺された時に腫れや水ぶくれの症状があればステロイド剤を使いましょう。

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市販されているのはフルコートf、ムヒアルファといった薬がありますが、中にはステロイドの強いものもありますから、購入するときは薬剤師さんに相談しましょう。

まとめ

このように蟻に刺されたときに、腫れや水ぶくれといった症状が起こる原因や、それに対して効く薬があることがおわかりになったかと思います。

市販のステロイド塗り薬には薬の強さのランクがありますので、薬剤師さんに相談してから購入しましょう。または皮膚科で診てもらいましょう。

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