ヒアリは日本国内ではまだ巣が発見されておらず、定着していないと考えられています。しかし西日本では十分生息出来る環境にありますので、ヒアリが活動を始める春以降に出現する可能性は0ではありません。

環境省のホームページで情報が公開されているので、貿易港周辺に住まれている方は念のため見ておいた方が良いかもしれません。

昨年の夏は日本中がヒアリ騒動でしたが、ヒアリが発見された場所はどこでしょうか?ご紹介していきましょう。

火蟻 日本 分布

ヒアリの日本国内の分布について知りたい!?

昨年日本国内でヒアリが発見された場所は、全ての場所が海外の船が出入りする港でした。その場所は福岡市、広島市、尼崎市、神戸市、大阪市、名古屋市、横浜市、東京です。

最初に発見されたのは尼崎市で、国内初の被害は福岡市の港で荷役作業をしていた方1名が刺され軽症でした。今のところ被害に遭われた方はその1名だけですが、発見された場所はいずれも人口の多い大都市ばかりです。

ヒアリが定着してしまえば、爆発的に増殖しますから被害に遭われる人の数も増えてしまう危険性があります。今のところは巣も確認されておらず、しっかりとした監視体制が整っていますから拡散は食い止められています。

スポンサードリンク

しかし、見つかったどの都市もヒアリの生息には適していますから、今後も注意しなければなりません。大事なことは、もし見つけても触らないことです。最寄りの環境事務所に通報して対応してもらいましょう。

まとめ

このようにヒアリは日本での各地で見つかっていることがおわかりいただけたかと思います。

発見された都市ではヒアリが生息することが出来る環境にありますから、国を挙げての対応が必要となってくるのです。

発見された都市から各地に荷物は運ばれますから、その荷物にヒアリが紛れているかもしれません。そうなるとあっという間に日本中に拡散してしまい、手の打ちようがなくなってしまうのです。危険な生き物ですから、見つけたら絶対に触らないことです。

スポンサードリンク