アリはいつでもどこにでもいますよね。そんなアリたちって、いったいどれくらいの命なのでしょうか?
アリの寿命だなんて、考えたこともなかった方は多いのではないかと思います。アリはたくさんいるので、それぞれ1匹のアリの寿命は分かりませんよね。
今回はそんな考えたこともない、アリの「平均寿命」について詳しくご紹介していきます。
アリの平均寿命はどのくらい?
アリの種類はたくさんの種類がいるので、今回は「クロアリ」や「シロアリ」の平均寿命をご紹介します。
クロアリ
寿命は1匹あたり、だいたい1年3ヶ月~1年7ヶ月くらいです。これは働きアリのメスの平均寿命です。
意外にも短い寿命なのですね。オスの働きクロアリの場合だと、5ヶ月~長くて6ヶ月の寿命です。オスは女王アリと交尾をしたら力尽きるため、相当短い寿命です。
シロアリ
シロアリは平均寿命が長いのをご存知ですか?
じつは、シロアリは、3年~5年ほどの寿命なんです。シロアリの寿命は、ほんとうに長いんですね。
女王アリの平均寿命は?
つづいて、黒アリの女王アリの平均寿命はどれくらいなのでしょうか。
実は、黒アリの女王アリは、15年~18年間の平均寿命なのです。
そして、シロアリの女王アリは、だいたい10年~15年ほどです。どの女王アリも、やはり卵を産む重要な役割があるので、このようにとっても長い寿命なんだと思います。
まとめ
クロアリやシロアリの平均寿命について簡単にご紹介しました。
クロアリの働きメスアリは1年3ヶ月~1年7ヶ月ほどで、働きオスアリは5ヶ月~長くて6ヶ月の寿命です。また、女王アリは15年から8年の寿命です。
働きアリのオスは、女王アリと交尾をするので寿命は比較的短いのですね。ちなみに交尾をするときは、羽が生え、空の上で女王アリと飛んで交尾し、命を落とします。
シロアリの場合は、3年~5年ほどの寿命で女王アリだと10年~15年ほどです。やっぱり、女王アリは卵を産むという大事な役割があるので長い命だと言えるでしょう。