蟻の駆除には色んな方法があります。ホウ酸団子、防虫スプレー、駆除スプレー、殺虫スプレーなどなど。
罠をかける方法もありましたね。
今回は、蟻の駆除に重曹や酢を使ってみましょう。その方法や効果について調べていきます。
重曹を使った蟻の駆除方法
重曹は見た目としても砂糖と勘違いしやすく、酸と合わさると大量の二酸化炭素を発生します。つまり、蟻が砂糖と勘違いして重曹を食べると、体内で二酸化炭素が発生し耐えきれずに亡くなってしまうのです。
しかし、そのままの状態では重曹と砂糖を勘違いしてくれません。そのため、蟻が勘違いしてくれるように、粉末の砂糖に重曹を混ぜ合わせます。混ぜる砂糖は粉砂糖で、普通の砂糖だと粒子の大きさで砂糖だけを食べられてしまいます。
割合としては重曹3、粉砂糖1の割合で混ぜます。少し水を加えて団子状にしても効果は変わりません。それを、蟻の巣の近くに配置するようにしましょう。
すると、巣の内部から蟻を駆除することが出来ます。重曹は食品添加物として利用されていることから、人体に影響がなく安心です。
酢を使った蟻の駆除方法
蟻は酸性のものに弱く、もちろん酢も例外ではありません。スプレーボトルに酢と水を同量入れて、蟻に吹きかけることで退治することが出来ます。直接かけて退治することもできますし、蟻の巣に流し込んで巣ごと全滅させることも出来ます。
その他、蟻に寄ってきてほしくない所に吹きかけて、蟻を防ぐことも出来ますよ。特に窓辺や出入り口など、侵入しやすい場所にはかけておきましょう。酢の臭いが強いのですが、水分が乾いてしまえば臭わなくなります。重曹よりも幅広く使えますが、重曹のほうが効果的なこともあります。使い分けていきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。このように重曹の場合と酢を使う場合とあります。すばやく退治したい場合や、直接倒したい場合は酢のスプレー。
じっくりと時間はかかりますが、巣ごと殲滅したい場合は重曹。入ってほしくない所には酢のスプレーをかけておくといいですよね。
実際に実験してみたり、試してみてはいかがでしょうか。