今回は蟻の駆除に、アロマやチョークを使っていきたいと思います。アロマってあの匂いのする？そんなもので効果があるの？チョークって黒板に書くあれ？どうやって駆除に使うの？
そう、アロマもチョークも蟻の駆除に役に立つのです。では、アロマとチョークの駆除方法や効果について、それぞれまとめてみました。
アロマを使った蟻の駆除方法
自然界には蟻の嫌がる臭いがいくつかあります。そういった物質には近づきません。こうした臭いを窓辺や家の周り、列を作る所に使うと蟻が侵入して来れなくなります。こうした臭いの線が崩れてしまうと侵入して来ますので、数日置きに線を引き直しましょう。
蟻の嫌いな匂いはこれです。
＊シナモン
＊カイエンペッパー
＊オレンジやレモン
＊コーヒーの搾りかす
＊ペパーミント
＊ユーカリ
＊ラベンダー
です。
ペットのいるお家では、ユーカリやペパーミントは使わないようにしましょう。ペパーミントやユーカリ、ラベンダーはアロマオイルが使えます。
アロマオイルを使う場合は、スプレーボトルに水２００ｍｌとアロマオイルを１０滴ほど入れてスプレーにするのがオススメです。原液の使用は避けましょう。他にもゴキブリやハエ、蚊などの虫よけとしても使えますので覚えておきましょう。
チョークを使った蟻の駆除方法
チョークで線を書くと、蟻はなぜかチョークの線を超えられません。特殊なホルモンを出して道のりを教えている蟻ですが、チョークで線を引くと臭いが消えてしまいます。道がわからなくなってしまうのです。
そしてチョークにはちょっとした毒があります。成分は「炭酸カルシウム」のものか「硫酸カルシウム」のものかがあります。硫酸カルシウムなら全くの無害なのですが、炭酸カルシウムには少し害のある物質のようです。
人には食品添加物として使われていますが、少量のため害はありません。しかし、蟻の小さい体にはそれなりにダメージとなるようです。
チョークを使う場合には雨に濡れない場所であること、炭酸カルシウムのチョークを使うことです。それを使って「蟻の体長の三倍ほど太い線を書く」ことです。細い線だと普通に歩かれてしまうので、太く書きましょう。
まとめ
アロマやチョークが使えるなんて、意外でしたね。蟻には苦手なものがあり、それを避けてきているのでしょう。虫の防虫にもアロマスプレーが使えるので、夏のキャンプなどで試してみてはいかがでしょうか。
夏休みに蟻についての自由研究がありましたら、いい実験になると思います。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
