皆さんは、いつのまにか家の中に大量の蟻が侵入していて驚いた経験はないでしょうか。蟻はサイズがとても小さく地味な生き物ですが、大量に発生すると気持ち悪いですし、衛生の問題も心配になってしまいますよね。
なぜ地中に巣を作り、生活している蟻が家やマンションに発生するのでしょうか。今回は屋内での蟻の大量発生についてまとめてみます。
蟻が大量発生してしまう原因とは？
さて、本来屋外で生活する生き物である蟻が屋内に侵入してくる原因ですが、その原因の大多数が食べ物に起因します。蟻はエサを求めてあらゆる場所に出没します。ですので、生ごみなどの処理を怠ると、蟻の発生の原因となってしまうのです。
しかし、たとえ生ごみの処理をしっかりしている家庭でも蟻が侵入してくる場合があります。バナナなどの果物を出しっぱなしにしておくと、その甘いにおいにつられて蟻がよってきてしまうことになります。果物を冷蔵庫に保存しておくようにすれば、蟻が発生しなくなることもありますので、試してみるといいかもしれません。
また、忘れてはならないのが、蟻は家の中に巣を作ってしまうことがあるということです。基本的には 土や木が巣を作る場所の候補になりますので、観葉植物などを設置している家庭は特に注意したほうがいいでしょう。巣は繁殖の温床になるため、蟻の大量発生の原因になりますので、もし巣を発見した場合には、市販されている道具などを使って壊してしまったほうがいいでしょう。
まとめ
今回は屋内での蟻の大量発生とその原因についてまとめてみました。もし家の中で一匹でも見かけた場合、家の中に蟻の巣がある可能性があります。巣を壊し、蟻の増殖を止めない限り、蟻は発生し続けます。ですので、なんとか巣の場所をつきとめ、壊すようにしましょう。
たくさんいると気味が悪いということ以外に、たいした害のないように思える蟻ですが、蟻の中には人をかんだり、建物を壊したりする種類のものもいますので、家の中の蟻は駆除するようにしましょう。その際は、きちんとやり方を調べ、徹底的にやるようにしましょう。
